大切なお着物、泣いてませんか?
着物の箇所別のメンテナンスのポイントをご紹介!!
袖口
着用していると必ず袖口には皮脂等がつき、だんだんと黒くなります。また、袂には埃がたまりシミ等の原因になります。
衿
掛衿の部分は首や顔に触れるため、知らぬうちにファンデーションや皮脂よごれが付着します。
そのまま放置すると黄変隣、地色が抜けてしまったりします。
汗の多い箇所
汗は無色透明で見えないので一番やっかいです。
汗は放置しておくと塩分が原因となり、しみや黄変に変わっていきます。
帯下以外にも背中、脇なども要注意です。
裾(八掛
裾は普段気にしない方も多いのではないのでしょうか。八掛が擦り切れている場合もあります。八掛がないと、お着物本体が傷ついてしまうので注意が必要です。
ワンポイントアドバイス
現代家屋は気密性が高く、湿気がこもりやすいです。
年に一度、虫干しをしましょう。必ず「しみ」「カビ」等の点検もご一緒に!
■7月下旬〜8月下旬 梅雨明けに。
■10月下旬〜11月上旬 衣替えの時に。
■1月下旬〜2月下旬 最も湿度の低い時に。
お手入れのご相談は、着物いわこう「ニューオータニ店」へどうぞ
着物いわこう「ホテルニューオータニ店」ではお着物のお手入れの受付をしております。
気になることがございましたら、是非一度お気軽にご相談ください。