コーディネート -夏の装い-
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コーディネートでご提案させて頂いているお着物はほんの一部となります。お探し又はコーディネートのご提案のご要望が御座いましたらお気軽にお声がけください。
- 爽やかな夏紬のコーディネート。 白地の夏紬は、細かい十字絣がシンプルで洗練された趣。 本場琉球紅型三宗家、城間栄順作の八寸名古屋帯と合わせて、スッキリ可憐に仕上げました。 小物で色を挿して、素敵に個性を表現してしてみて下さい。
- カジュアルながら、目上の方との会食にも臨める上品コーデ。 着物はグレージュの無地。わかりやすくグレージュと言いがちですが、 和名は『絹鼠(きぬねず)』、なんて素敵な響きでしょう。 黒系にも茶系にも合うので、のせる帯によって全体の映り方が変わります。 今回は焦げ茶地に大輪の撫子柄の名古屋帯で、大胆かつ大人っぽく決めました。 帯締めやバッグなど、小物選びで個性を発揮しましょう。
- 思いっきりカッコいい同郷コーデ。 遠目にはグレーの無地かと思われそうですが、亀甲柄の夏塩沢でございます。 たて糸、よこ糸共に強い撚りをかけた駒糸で、シャリ感と透け感のある絹の夏着物。 モノトーンで合わせた八寸名古屋帯は、手績みの苧麻で織られた重要無形文化財の越後上布。 シックながらなんとも贅沢な組み合わせ。 お洒落な貴女に、キリリと粋に決めて欲しい逸品です。
- 爽やか系、おすすめ小千谷縮コーデ。 ミントグリーンの縞柄小千谷縮に、ひらひらと蝶が舞う紺の麻帯が涼を呼びます。 着物は『洋』帯は『和』の色彩。しかし、これが不思議としっくり来るのです。 写真のように柔らかな『和』の色合いの小物を合わせれば上品な仕上がりに。 はっきりした『洋』の色を持ってくれば、元気なコーデに早変わりします。
- 湿気の多い時期にも最適な麻×麻コーデ。 ピンク、ラベンダー系の乱れ縞柄小千谷縮に、紫の朝顔を絞った白地の帯。 可愛らしくも、大人っぽくも、お召しになる方のイメージに寄り添ってくれる… そんなコディネートです。
- 塞ぎがちな雨の日も、気分が上がる小千谷縮コーデ。 雨模様でも気にせず袖を通せる麻の着物。それは、ご自宅でお手入れ可能だから。 中でも、黒地に赤と白の縞柄小千谷縮は、雨を跳ね上げても汚れが目立たないので気が楽。 帯はに麻に撫子柄を染めた、栗山工房の京紅型。琉球の力強さとは一味違う柔らかな紅型です。