とは言っても、慣れないと難しいでしょう。
そんな時は便利グッズを利用してみませんか?ちょっとしたコツで、簡単に出来ますよ。
前回は着物専用ハンガーと、たとう紙をご紹介しました。
今回は衣装敷き紙と鼻緒キーパーをご紹介しますね
目次
衣装敷き紙
着物を畳む時に、たとう紙などを広げて、その上で畳む方も多いでしょう。でも着物に慣れていない方は、たとう紙から着物がはみ出していませんか?
その場合は、床や畳みに付着した目に見えない埃などが着物に付いてしまい、その結果着物が汚れ、シミとなって残ることもあります。
簡単に作業するためにも、衣装敷き紙を用意しましょう。
500~2,000円位とお値段もリーズナブルです。
ただし使う際は折り方に注意して、衣装敷き紙の裏表に注意しましょう。
鼻緒キーパー
雨の日にお出かけすると、履物も相当湿気を含みますから、そのまま片付けると危険です。まずはシッカリ新聞紙などを敷いた上に立てて、湿気を取りましょう。同じ草履を2日続けて履くのは避け、二足を代わり代わりに履くと長持ちします。
また、鼻緒も形崩れしやすいものです。
鼻緒の形を綺麗に保つためには「鼻緒キーパー」も有効なので使ってみるのも良いでしょう。使い方は簡単で、鼻緒と草履の台の間に挟むだけです。
これだけで、お気に入りの草履が長持ちするなら嬉しいですよね。
脱臭・抗菌・調湿できる収納BOX付きのものもあります。
草履の収納場所に困っているなら、使ってみましょう。
まとめ
着物を綺麗に保管するポイントは「湿気」と「埃」を避けることです。これを少し配慮するだけでも、シミやカビを防ぐことができますから、しっかり予防しましょう。そして「あれっ?何か汚れが付いている」と思ったら、専門家に相談して下さい。早ければ早いほど、簡単に直すことができますよ。
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