※お出かけ編 その1:着物屋さんで購入する便利グッズ、試してみませんか?

着物でお出かけする際に、ちょっとした便利な小物があれば素敵だと思いませんか?
お友達に「えっ、それ良いね。どこで買ったの?」なんて言われたら、嬉しいですよね。
今回は、外出する時に便利なアイテムをご紹介します。
2回に分けてお送りする、第1回目は「足袋カバー&足袋入れ」と、雨や雪の日の「草履 」です。
ぜひご参考になさってください。

足袋カバー&足袋入れ

白足袋は、どうしても汚れが目立ちやすいものです。
目的地に着いたら、新しい足袋に履き替えれば問題ありませんが、着物を着たまま足袋を履き替えるのは帯がじゃまになり、大変な作業となります。
でもお茶席や懐石料理などでお部屋に上がる場合は、特に真白い足袋にこだわりたいもの。汚れていたら、とても恥ずかしい思いをします。

履き替えることが難しいなら、そもそも足袋を汚さないということで、足袋カバーを履いてみませんか?
これなら、会場にに入る前の小部屋などでサッと脱げば良いので簡単です。
最近はワンポイントの刺繍が付いた可愛い足袋カバーも人気となっています。
また、脱いだ足袋カバーをそのままバッグに仕舞いこむのは、雑な印象となりおすすめ出来ません。
お洒落を楽しみたいなら、足袋入れも用意して、その中に仕舞いましょう。
「足袋入れも用意しているなんて素敵!」とお友達の評価も上がりますよ。

雨や雪の日の草履

急に雨や雪の日となった場合は心配です。
着物を洋服にすれば問題は解決するかも知れませんが、どうしても着物で出掛けなくてはいけないのなら、足元にも気を配りましょう。
おすすめは「草履カバー」です。
草履にビニールのカバーを掛けて草履全体を覆うものですが、これなら足袋を汚すことも少なくて済みます。
その他にも最初からビニールカバーの付いた草履もあります。
こちらは、つま先だけカバーの付いたタイプなので、雨の日(雪の日)専用の草履です。
「つま先だけのカバーでは、かかとが心配」と思う方もいらっしゃるでしょう。
この雨の日専用の草履は、水に強い素材を使ったり、泥ハネ軽減のヒールを使うなど工夫のされているものがありますから安心です。
※ビニールの取り外しは出来ません。
普通の草履にカバーを付けるのも良し、雨の日対応に特化した専用の草履を用意するのも良いでしょう。

次回は

次回は着物専用バッグと鼻緒どめをご紹介予定です。
お楽しみに!
赤坂で着物屋 販売 なら岩孝におまかせください。
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